VIO脱毛は、女性が気になるデリケートゾーンの脱毛を指します。
「脱毛したいけどなかなか勇気が出ない」「効果はあるの?」「痛いのでは?」など、不安を抱えている女性が多いのではないでしょうか。
この記事では、VIO脱毛のメリットやデメリットを詳しく解説するとともに、脱毛を行った際のアンダーヘアのおすすめの形や、医療脱毛とエステ脱毛の違いなどについてもわかりやすく説明します。

VIO脱毛とはどこの部位のこと?

VIO脱毛とは、デリケートゾーンの脱毛を指します。

Vはデリケートゾーンの上部、Iは外陰部、Oは肛門周りの毛のことで、それらをまとめて脱毛する人が多いことからVIO脱毛と呼ばれるようになりました。

 

男性からのウケは約半数ずつ

あるWEBサイトで実施された「女性のアンダーヘアに関するアンケート」では、女性が脱毛していた方が良いと答えた男性と、脱毛していない方が良いと答えた男性が約半数ずつに分かれました。

 

脱毛していた方が良いと答えた男性の意見は、「清潔感がある」「オーラルセックスがしやすくなる」などでしたが、脱毛していない方が良いと答えた男性の意見には、「ある程度は処理していてほしいが、毛が全部ないのは驚く」「遊んでいそう」などの意見もありました。

 

生えたまま手入れのないアンダーヘアも不評ですが、行き届きすぎた処理も印象が良くないことがあるようです。

彼氏やパートナーがいる場合は、VIO脱毛をする前に一度相談してみるのが良いかもしれません。

 

 

VIO脱毛のメリット

VIO脱毛を行うことでの主なメリットには、次のようなものがあります。

 

清潔を保つことができる

アンダーヘアがなくなると、排泄物の汚れが毛につかなくなることや入浴時に洗い残しが少なくなることで、清潔を保つことができます。

また、夏場や運動時などもムレにくくなり、清潔を保つとともにかぶれなどの肌トラブルを避けることもできます。

 

処理する手間が省ける

カミソリや毛抜き、ブラジリアンワックスなどでアンダーヘアを自己処理すると、定期的な手入れが必要になるため手間がかかりますが、VIO脱毛を行うことで、手間を省くことができます。

 

また、アンダーヘアは皮膚が薄く非常にデリケートであるため、自己処理での刺激によって色素沈着・痛み・かぶれなどの肌トラブルが起こるリスクがありますが、VIO脱毛によってそのリスクも回避することができます。

 

アンダーヘアがはみ出る心配がなくなる

下着や水着を着た際にアンダーヘアがはみ出る心配がなくなるので、デザインや形を気にせずオシャレを楽しむことができるようになります。

セクシーな下着を身に着けることが多い方や、スポーツなどで水着を着る方は多くの方がVIO脱毛を行っています。

 

 

VIO脱毛のデメリット

VIO脱毛は、メリットばかりではありません。デメリットもしっかりと理解した上で、脱毛を行うかどうかの判断をしましょう。

 

デリケートゾーンを見られるため恥ずかしい

脱毛の施術を行う際は、恥ずかしさを軽減するために施術者が声をかけてくれたり、全体が見えないように施術用の紙パンツを少しずらしながら施術してくれます。

それでもやはり、デリケートゾーンを見られてしまうことに対して恥ずかしいと感じる方も少なくありません。

 

人によっては痛みを強く感じる

デリケートゾーンの皮膚は薄く敏感であるため、多くの人が施術時に痛みを感じます。特に毛の濃い人は、光やレーザーが強く反応し、さらに強い痛みを感じることもあります。

 

脱毛をはじめてすぐはチクチクと違和感がある

VIO脱毛は、ある程度短くしたアンダーヘアに光やレーザーを当てて施術を行いますが、効果が出始めるまでの2~3回目くらいまでは、アンダーヘアが少し残った状態になります。

そのため、短い毛がショーツにひっかかることでチクチクと違和感があることがあります。

 

 

医療脱毛とエステ脱毛の違い

VIO脱毛を含む脱毛施術には、「レーザー脱毛」と「光脱毛」の2種類があります。それぞれに特徴があるため、自身に合った脱毛施術を受けましょう。

 

医療脱毛はレーザー脱毛・エステ脱毛は光脱毛

レーザー脱毛・光脱毛は、どちらもメラニン(毛の色素)に反応する特殊な光を当てることで毛根にダメージを与え、毛の再生を阻止します。

 

一般的に医療脱毛と呼ばれるレーザー脱毛は、クリニックなどで資格を持った人しか施術することができず、少ない回数で高い脱毛効果を期待できます。

しかしその反面、費用がかさむ・痛みを伴う・うぶ毛などの薄い毛には効果が出づらいなどのデメリットもあります。

 

エステ脱毛と呼ばれる光脱毛は、医療の資格がない人でも施術できる脱毛方法です。

痛みも少なく、比較的コストパフォーマンスも良いですが、しっかりと脱毛の効果を得られるまでには長期的に(部位によっては約1~2年)サロンに通う必要があることや、人気の脱毛方法であるためサロンによっては予約が取りづらいなどのデメリットもあります。

 

レーザー脱毛(医療脱毛)も光脱毛(エステ脱毛)もそれぞれメリット、デメリットがあるため、実際にそれぞれのサロンやクリニックでカウンセリングをして、自身に合った脱毛方法を選択すると良いでしょう。

 

 

VIO脱毛の施術の流れは?

VIO脱毛の施術は、施術の前後にもやるべきことがいくつかあります。以下では施術の流れに沿って、準備やアフターケアについて説明します。

 

施術前の準備

VIO脱毛の施術を受ける前には、まず希望するサロンやクリニックでカウンセリングを受ける必要があります。

体調・肌の調子・脱毛を希望する部位などを伝えた後、サロンやクリニックでの脱毛方法や、施術完了までの流れをプランに合わせて説明されます。この際に、VIO脱毛について不安なこと・分からないことを聞いておきましょう。

 

その後、脱毛1回目の予約を取ります。空きがあればカウンセリング当日に1回目の施術を受けられる場合もあります。

 

施術当日までに、アンダーヘアを自身で事前処理しておかなければならない場合がありますが、当日に有料でシェービングサービスを行っているサロンもありますので事前にサロンやクリニックに確認しておけば問題ないでしょう。

 

施術当日

当日は、まず施術の前に肌の状態チェックと、照射時の痛みチェックが行われます。肌の状態や痛みに合わせて照射レベルを調整し、脱毛を行っていきます。

 

施術後のアフターケア

脱毛施術が終わった後の肌は、照射時の熱によって乾燥し、敏感になっています。

普段使用している化粧水やクリームでデリケートゾーンをしっかりと保湿しましょう。

また、照射によって肌が軽いやけど状態になっています。そのため、施術当日の入浴はシャワーで済ませ、湯船につかるのは控えてください。

 

1回目の脱毛施術では、次の施術までの間にまた毛が生えてきてしまいます。しかし、脱毛効果をしっかりと発揮させるには、毛が自然と抜け落ちるまで処理を行わないことが大切です。

どうしても気になる場合は、肌への刺激が少ない顔用の電気シェーバーを使用し、その後はしっかりと保湿を行いましょう。

 

 

VIO脱毛の料金や回数:何回で効果が出る?

VIO脱毛を行うにあたって多くの方が気になるのは、料金や通う回数です。また、効果を実感できるまでの回数もおさえておきたいポイントです。

「ある程度形を整えるだけでいい」「剛毛が薄くなればいい」「毛を全てつるつるにしたい」など、希望する脱毛のレベルによっても料金や回数が異なるため、自身に合った脱毛の方法を選択しましょう。

 

レーザー脱毛(医療脱毛)・光脱毛(エステ脱毛)それぞれの料金・回数などは以下の通りです。

 

光脱毛(エステ脱毛)の場合の料金と回数

脱毛サロンで施術を受けることができる光脱毛(エステ脱毛)の場合は、4回の施術で平均70,000円ほどが相場です。

4回の施術では、個人差はありますが多くの人が「薄くなった」と感じることのできる回数であると言えます。しっかりと脱毛の効果を得たい場合は8回ほど施術を受けることをおすすめします。

 

レーザー脱毛(医療脱毛)の場合の料金と回数

脱毛クリニックで施術を受けることができるレーザー脱毛(医療脱毛)の場合は、4回の施術で平均100,000円ほどが相場です。

個人差はありますが、4回の施術でも脱毛効果を得ることはできます。しかし、完全な永久脱毛を希望する場合は10回以上施術を受けることをおすすめします。

 

効果は平均2~3回程度で実感できる

光脱毛・レーザー脱毛のどちらも、1回目から効果を実感できるケースはほとんどありません。どちらの方法で脱毛を行った場合でも、効果を実感できるのは平均して2~3回目の施術を受けた後です。

 

アンダーヘアを含む全ての毛には生え変わりの周期があり、脱毛の効果が発揮されるのは毛の周期が「成長期」であるときのみです。

しかし、生え変わりの周期は毛穴ごとに少しずつずれており、1回目の施術時に成長期でなかった毛穴からは毛が生えてくるため、効果が実感できるのは2~3回目の施術後なのです。

 

施術前のカウンセリングでもしっかりと説明されますが、1回の施術で効果が実感できないからといって諦めず、根気良く施術を受けることが大切です。

 

 

実際にVIO脱毛をした方の口コミを紹介

実際にVIO脱毛の施術を受けた方の口コミを紹介します。

リアルなユーザーの声を自身のVIO脱毛への参考にしてみてください。

 

ポジティブな口コミ

・「思っていたより早く脱毛効果が現れて、4回の施術で自己処理の必要がなくなる程度にまで目立たなくなりました。」

・「これまで夏場に水着を着るときはカミソリでアンダーヘアを処理していました。こまめに剃るのが大変でしたが、脱毛してからは手間が省けてぶつぶつにもならなくて、楽!」

・「汗やナプキンでかぶれやすかったのですが、VIO脱毛してからムレがなくなったからなのか、かぶれにくくなりました。」

・「セックスに自信を持てるようになりました。」

 

ポジティブな意見では、上記のような口コミが多く見られました。女性ならではの悩みが解決されているのが多く見受けられます。

アンダーヘアに悩みを抱えている女性は多いため、コンプレックスがひとつ改善されることで自分に自信を持つことができるのもメリットのひとつです。

 

ネガティブな口コミ

・「施術時の痛みがつらかった。」

・「彼氏に相談せずに脱毛したので、驚かれてしまった。AV女優みたいと言われてショックを受けた。」

・「温泉にいくときに恥ずかしい。」

 

ネガティブな意見では、周りの目を気にするような意見が多く見られました。

自分に自信をつけるためのVIO脱毛であれば問題ありませんが、パートナーのための脱毛などの場合は、一言相談してみるのも良いかもしれません。

 

 

VIO脱毛のおすすめの形

VIO脱毛では、脱毛後のアンダーヘアの形を選ぶことができます。スタンダードなものから個性的なデザインのものまで多くの種類があるため、自身の好みに合わせてお気に入りの形を選びましょう。

 

ただし注意点としては、脱毛を行った部分に再び毛は生えてきません。個性的なデザインや全脱毛の「ハイジニーナ(パイパン)」などは後々後悔してしまう恐れもあるため、デザインは慎重に選ぶことをおすすめします。

 

自然な形にしたい方におすすめ

清潔感のある自然な形にしたい方は、「スクエア」と「逆三角形」がおすすめです。目に見える部分の毛は残っているため、周りの目が気になる方におすすめの形でもあります。

逆三角形は、大きめの逆三角形にしておき、後々小さくしていくという方法を取ることもできます。

 

あからさまに整えている感じがなく、男性ウケの良い形です。

 

いろいろな形の下着を履きたい方におすすめ

セクシーな形の下着や水着を履きたい方は、「Iライン」「オーバル」「ハイジニーナ(パイパン)」がおすすめです。

Iラインとオーバルは毛の生えている範囲が小さく、さまざまな下着や水着にチャレンジすることができます。ただし、Iラインはオーバルに比べて、脱毛したとわかるような形であるため、周りの目が気になる方や自然な形にしたい方にはおすすめできません。

 

また、ハイジニーナは、いわゆる全剃りの状態です。海外では人気の形ですが、日本ではまだあまり普及していません。

子供のように毛が1本もない状態になるため、清潔を保てる・下着や水着の形を選ばないなど、メリットが多くあります。

 

 

VIO脱毛についてのよくある質問

VIO脱毛を行うにあたって女性ならではの疑問をまとめました。カウンセリング時や施術時などに直接聞きづらいことなどを解決しましょう。

 

生理中も脱毛できる?

クリニックでは生理中でも脱毛することができますが、サロンの場合は生理中の脱毛はできません。

 

生理中は、ホルモンのバランスなどで痛みを感じやすい・肌が敏感になってトラブルを起こしやすい・毛が生え変わる周期に影響を与えることがあるなどのリスクがあります。

このとき、医療機関であるクリニックではトラブルが起きたときに対処が可能ですが、サロンでは医療的な処置を行うことができないため、生理中はVIOの脱毛施術を避けています。

 

黒ずみはなくなる?

VIO脱毛のみでデリケートゾーンの黒ずみがなくなることはありません。

しかし、アンダーヘアがなくなることによって、カミソリを使用する必要がなくなるため肌を刺激することがなくなる・これまでより保湿などの手入れがしやすくなるなどの理由から、黒ずみを悪化させることを防止できます。

 

クリームや医薬品などによってはデリケートゾーンの黒ずみを改善できるものもあるため、自身にあったものを探してみるのも良いでしょう。

 

全剃りしていても脱毛できる?

光脱毛やレーザー脱毛は、毛根のメラニン色素に特殊な光を反応させることで脱毛を行います。そのためシェービングしていない状態だと長い毛に反応して光やレーザーが分散し、しっかりと毛根に照射することが難しくなるため、基本的には脱毛箇所の事前処理は必要です。

 

またVIO全体の毛量を減らす上では毛質がまばらにならずに綺麗な仕上がりにもなるため、ハイジニーナ(パイパン)や全体の毛量を減らしたい方にとってはむしろ、事前処理として全剃りした状態であることは推奨しています。

 

施術中に濡れてしまったらどうする?

施術中の刺激によって濡れてしまうことを心配する女性が多いようですが、施術時にはデリケートゾーン周りにジェルを塗り、その上には施術用の紙ショーツを履いているため、施術者が気づく可能性は低いと言えます。

 

また、多くの場合はおりものや膣分泌液などであるため、施術者はほとんど気にしていません。

 

痔でもVIO脱毛はできる?

いぼ痔や切れ痔などの痔になってしまった場合は、Oラインの脱毛はできませんがV・Iラインは問題なく進めることができます。

 

痔のときにOラインを脱毛できない理由としては、傷周辺の皮膚を引っ張ることで切れ痔が悪化する恐れがある・光を当てて刺激を与えることでいぼ痔が悪化する恐れがある、などが挙げられます。

 

痔になってしまった場合はその旨を脱毛施術者に伝え、Oラインの施術のみストップしてもらいましょう。その後医師の許可を得ることができたら、再び開始することができます。

 

 

まとめ

VIO脱毛は、決して安い金額で行えるものではないため、後悔のないように自身に合ったプラン・脱毛方法・形などをしっかり選びましょう。また、「自然に毛が薄くなるくらいまで」「うぶ毛1本も残らないくらい」など、どの程度まで脱毛をしたいかをカウンセリング時に伝えておくことも大切です。

 

満足のいくVIO脱毛を行うためにも、脱毛することによってのメリットやデメリットもしっかりと理解しておきましょう。