今日も脚がパンパン!
なんだか膝の裏にすごく老廃物たまっている~ということありますよね。
むくみだけでなく、なんだか膝の裏に違和感を感じること、ありませんか?
実は、それただのむくみや疲れではなく、膝の変形かもしれません!
膝は、太りすぎや加齢によって負担がかかるイメージしかないと思いますが、
実は歪みが原因でのダメージもあるのです。
下半身の歪みというと骨盤やO脚を思い浮かべると思いますが、
膝も歪むという新事実。原因や予防、対策方法を見ていきましょう。

膝の機能って??

私たちの下半身は主に3つの大きな関節で成り立っています。

  1. 股関節
  2. 膝関節
  3. 足関節

下半身の関節は主に歩行に必要ですので、それぞれが連動して下肢を動かす機能と、上半身の体重を支える機能の2つの機能を果たしています。
その中でもひざ関節は下半身の関節の中心的な役割を担っています。

膝関節の可動域はとても広く、伸ばしたりしゃがんだり正座したり、色んな体勢がとれるようになっています。最大約140度もの角度の変化が、特に鍛えることもなくできるわけです。

膝関節の構造

膝の関節は、2つから成り立っています。その2つの関節は互いに協力し合って身体の動きを助けています。どちらの関節も、軟骨が表面を覆っていて、動きを滑らかにしています。

大腿脛骨関節

ひざ関節の曲げ伸ばしを支えています。また、ここには半月板という軟骨が入っており、力を分散・吸収するクッションの役目を果たしています。

膝蓋大腿関節

ひざを伸ばすときに使う筋肉の動きをスムーズに伝える滑車役を果たしています。
立つ、座る、歩く、しゃがむなど、膝関節は無意識に酷使されています。もともと複雑な動きをしている箇所なので、知らず知らずのうちに痛んでしまうこともあります。

若い人でも要注意!反張膝とは

初めて聞く方も多いと思います。反張膝<はんちょうひざ>といいます。

文字通り、膝が反ってしまってるんです。

クラシックバレエの経験者の方なら、ご存知かもしれません。

バレリーナは膝を伸ばした時に過伸展(伸び過ぎ=反っている)傾向にある方が

多い様です。整形外科的にはこれを「反張膝」と言います。

画像引用:にじいろ整骨院 バレエダンサーと膝の過伸展(反張膝)

膝は、曲がらないことが原因である疾患ばかりに目を向けられがちですが、実は伸び過ぎるのも良くないのです。伸びてしまうと、膝が反りかえり膝のお皿が中に入り込むような状態が起こってしまいます。

反張膝の起こる原因

反張膝は、上の膝関節の図にあった、大腿骨とすねの骨である脛骨(けいこつ)の位置バランスが崩れています。通常の膝の状態に比べて大腿骨が脛骨より後ろに位置し、脛骨が前に出ている状態になります。大腿骨が前、脛骨が後ろに位置することにより反張膝が起きます。

一番なりやすいのは、脚をピンと伸ばすことの多い、バレエや水泳などのスポーツをされている方。

また、浮き指と言われる地面から足の指が浮いている(足の甲が力んでいる)方や、外反母趾の方もなりやすいと言われています。この2つの場合は靴による影響をかなり受けます。そのせいもあり、女性の方が罹患率が高いようです。

ヒール靴だけでなく、スリッパやミュールのように、かかとが固定されていない靴、履いていませんか?

スリッパのような脱げやすい靴は、無意識に脱げにくくするよう浮き指の体勢をとりやすいのです。

今年はスリッパタイプの靴、大流行中なので要注意ですよ!!

 

反張膝によってでる症状

  • 膝に力が入れにくい
  • 膝裏が張る(むくみ)
  • ふくらはぎや膝裏が疲れる
  • 首や肩こり、腰痛

最初はふくらはぎや膝裏の違和感程度ですが、ひどくなってくると、連動している股関節の歪みから腰痛がでたり、上半身をうまく支えられなくなるので、肩や首のコリにもつながります。頭まで歪んでくると口呼吸や二重顎の原因となることもあるそうです!恐ろしや!!!

脚のリンパを流してみてもスッキリせず違和感が続く場合には、反張膝をうたがってみてもいいかもしれません。膝の痛みがかなり強い場合などは靱帯や半月板の損傷の可能性もあるので、病院や整体でそちらも合わせて診てくれます。

反張膝の予防と対策

一番の見直しポイントは「靴」と「歩き方」。

スポーツとは無縁な生活をしている人にとって、「指をあげた歩き方」が一番反張膝になるリスクが高いのです。
指をあげることで、体重が後ろに片寄ります。(かかとに体重が寄るペンギンのような歩き方)

引きずるような歩き方も膝のクッションが効かず、負担となるのでやめましょう。

やはり全身はバランスなので、歩き方をただすというのが一番の近道です。

特に夏場はかかとのない靴を履いていた方も多いのでは?

もし膝の違和感を感じたら、思い当たる靴はしばらくお休みし、かかとまでしっかりある、歩きやすい靴で歩きましょう。

浮き指は膝に負担をかけ、そこから骨盤、背骨、肩、首、とドミノ倒しにバランスを崩します。なんとそのせいで下腹部が出ることもあるそうな!!

立っているときは膝の力を抜きましょう。一度反張膝気味になってくると、どんどん膝が反ってきます。膝を意識的に力を抜くことで、「く」の字を作り反張膝の予防になります。

もし膝裏の痛みがとれない場合や、靴を変えてもダメな場合、反り具合がひどくなっていることも多いです。

腰痛などと一緒で、その場合は膝サポーターでの矯正が有効になるのですが、サポーターはあくまで補助器具ですし、正しいサイズや位置でつけていないと効果が出ません。(骨盤矯正ベルトのようなイメージです)

そのため、もし症状がでてしまっていて続く場合には素直にプロに相談する!というのが一番の近道です。病院に行くほどでは…という方は近所の整体で、ほぐしてもらうついでに反張膝ではないか?と聞いてみてください。骨盤矯正同様に骨のズレを調整してくれるので、やっていただく方が確実です。

放置して全身に不調がでる前に是非、プロのメンテナンスをおすすめします♡

腰痛やむくみでお悩みのあなたは、是非一度、ご自身の膝もいたわってあげてくださいね。