コラーゲンは美肌効果が高く、しなやかで弾力のある血管を維持させたり骨・髪の毛といった健康的な若さにも必要な成分として着目されています。市販のパウダー状コラーゲンは液体にスっと溶かせるのでそのCMが存在するほど大流行した記憶が!ただ…コラーゲン独特の味とニオイを低減させる添加物や味への加工がちょっとなぁ…と思っていた方のためにも、スーパーなどで入手できる「ゼラチン」のコラーゲンの魅力に迫ってみましょう!

「ゼラチン」は 動物の骨・皮から取れるコラーゲン由来100%

安心・安全を保つように、徹底した工程を経て生成されている「ゼラチン」。

原料の前処理をアルカリ、または酸でするか?によって「ゼラチン」の製造方法は大きく2つあるのですが、抽出した後の工程はいずれも同じなのだとか。

引用:ゼライス 【講座3】ゼラチンはどうやって作られるの? ゼラチンができるまで

「ゼラチン」のたんぱく質構成は、18種類の必須アミノ酸

消化吸収が良く、トリプトファン以外の必須アミノ酸をすべて含んでいます。

オリジナリティにあふれた高タンパク質・低(無)脂肪♪

よくダイエットに向いているタンパク質として紹介される、高タンパク・低脂肪「ゼラチン」がまさにそうで、とってもヘルシーであることが判明!

そして、オリジナリティにあふれた特性というのは…熱すると液体化(ゾル)⇔冷ますと個体化(ゲル)の状態を繰り返しできる点!です。

透明性が高く、消化吸収も◎

ゼリーを作る素材=ゲル化素材と総称しているのですが、その中でも「ゼラチン」は透明度と消化吸収率が高いことで知られています。
そのゼリー食感も、口の中で溶け出して非常になめらかであることが特徴で、弾力性・粘りもあります。

 「ゼラチン」とコラーゲンの違い

 分子レベルが異なる

コラーゲンはらせん状の鎖分子が3本絡み合って構成させれているのに対して、「ゼラチン」はその鎖がほどけてそれぞれ単体の鎖分子になった状態になります。


引用:コラーゲンナビ コラーゲンとは何? コラーゲン、ゼラチン、コラーゲンペプチドの違い

 食品として摂取するのであれば、どちらも同じと考えてOK

皮膚から吸収するには分子量の小さいコラーゲンが◎とされていますが、食品として摂取するには分子レベルが異なっても体内での働きかけは同じになると考えられています。その理由は、消化酵素によってどのような分子量も分解されるためです。

コラーゲンが他のタンパク質とちがう性質として挙げられるのは、かなりの確率で…アミノ酸が数個くっついたペプチドという形で吸収されて、血管中に長時間滞在するということです。特に、「プロリン-ヒドロキシプロリン(P-O)」「ヒドロキシプロリン-グリシン(O-G)」という2つのコラーゲンペプチド(低分子コラーゲン)が、多く吸収されることが判明!していますよ。

 コラーゲンによる乾燥対策とその効果

お 肌にハリを与えて、潤いもキープ!

コラーゲン
1.「細胞同士を結び付ける」

2.「細胞を支える」

3. 「細胞の外側との境界線をつくる」
という役割を果たしています。


引用:コラーゲンLab.com(皮膚)の構造

上図のように、細胞と細胞の間にはコラーゲンを主成分とする細胞外マトリックスが存在し、外から細胞を守っています。この細胞外マトリックスは、体の内側からほかの組織を支え、また結びつける役割の支持組織に多く存在しています。すなわち、体が作られているのはコラーゲンのおかげなのですね。

コラーゲンを摂取することによって、体内のコラーゲン合成が活発になり、肌にハリや弾力を与え、しわやたるみを防ぐ効果があると期待されています。特に、トリペプチドという成分が◎

引用:ゼライスコラーゲン コラーゲンの働き

 「ゼラチン」の活用方法もさまざま♪

一般的なゼリーといったお菓子作り以外には…

・お茶、コーヒーなど、65℃以上の温かい飲み物に溶かす

・65℃以上の料理(スープ、お味噌汁など)に溶かす

・ご飯を炊く時に仕込んで、ツヤ出し

・お鍋に入れて、コラーゲン鍋に

といった活用方法も!

ほぼ無味無臭なので、幅広いお料理に活かせますよ

なんと!偏頭痛の方にも◎

近年の研究で、偏頭痛の方にもこの「ゼラチン」のコラーゲンが効く!との噂も。そのワケは…後頭部にある腱膜[けんまく]という部分がコラーゲンの細胞組織なので、そのコラーゲン合成力を「ゼラチン」の摂取で高めて予防できる!のだとか。
毎日のオススメ摂取量は、ティースプーン小さじ2-3杯が目安。1杯のお茶に、1スプーン程度が◎でしょうか。一度に取りすぎてしまうと、便秘になってしまうため、ご注意ください。

 「ゼラチン」で手軽にコラーゲン摂取しましょう!

いかがでしたか?
こんなに安心安全なコラーゲンが身近な食材から摂取できるのはうれしいお話♪
コラーゲンの1日の摂取目安量は、5~10g
一般的なゼラチンですと、1袋5gに対してコラーゲン約4g程度含有されているようです。
日々の食生活からも「ゼラチン」を活用して取り入れてみてくださいね。