毎年花粉に悩まされている方にとって、春の花粉シーズンは地獄ですよね…。
くしゃみや鼻水だけでなく、
肌荒れにも悩まされる方も多いのではないでしょうか?
美容にも、健康にもよい柑橘類ですが、
花粉症をはじめとするアレルギーにもいいんです!
アレルギーを抑制することで、肌荒れを阻止し、美肌効果も高まります!
血液をきれいにする効果もあるので、
一石何鳥にもなるこの柑橘の有効成分、いったいどんな成分なのでしょうか?
日本でしか採れない「じゃばら」という品種の柑橘が
その有効成分の含有量がとても多いので掘り下げて解説いたします!

天然成分「柑橘フラボノイド」にアレルギー抑制効果!

花粉シーズンでも、なるべく薬は飲まないで過ごしたいものですね。薬は出来れば避けたい、そんな方におすすめなのが、柑橘類に含まれるフラボノイド(ポリフェノールの一種)、ナリルチンヘスペリジンという2つの成分です。

 

ナリルチン

ポリフェノール成分の一種であるナリルチン。

花粉症やアトピー性皮膚炎、気管支喘息などの”I型アレルギー”と呼ばれるアレルギー疾患への効果があるとされ、今注目を浴びています。

柑橘類の、特に果皮には果汁の6~10倍のナリルチンが含まれていることが知られており、果皮を粉末化したものがサプリメントの原料として多く使われています。

 

ヘスペリジン

ヘスペリジンとは、柑橘類に多く含まれている栄養素で、ビタミンPとも呼ばれるポリフェノールの一種です。
ヘスペリジンは発見された当初、ビタミン類の一種として「ビタミンP」と名付けられましたが、厳密にはビタミンではないことが明らかとなり、現在、ヘスペリジンはビタミン様物質として扱われています。

ヘスペリジンはポリフェノールの一種で、青みかんなどの柑橘類の皮やすじに多く含まれている栄養素です。
抗酸化作用や末梢血管を強化する作用があるため、血流を改善する効果、高血圧を予防する効果、コレステロール値を低下させる効果などが期待されています。
また、ヘスペリジンはアレルギー反応による炎症を抑制する作用も持つため、花粉症の予防効果も期待されています。

◎血流を改善する効果
◎高血圧を予防する効果
◎生活習慣病の予防・改善効果
◎花粉症を予防する効果
◎骨粗しょう症を予防する効果

引用:わかさ生活 わかさの秘密

ヘスペリジンを含むみかんの皮を乾燥させたものは、陳皮(ちんぴ)という漢方薬の原料として使われたり、ヨーロッパではヘスペリジンは血流改善(静脈の循環改善)のための有効成分として、薬の原料に使われています。

世界中で薬効が確認され、重宝されている成分です。

近年では、血圧の上昇を抑制する作用や、血中のコレステロール値を改善する効果で、生活習慣病予防のサプリメントにも多く使われており、マルチな効果を持つことでも知られています。

 

日本独自の珍しい柑橘『じゃばら』

ナリルチンは柑橘特有のフラボノイドですが、その中でも特に、「じゃばら」という柑橘に多く含まれています。

じゃばらというのは、見た目は大ぶりの青みかんのようなものです。和歌山県の北山村でしか穫れない珍しい品種の柑橘で、じゃばらという名前は「邪気を払う」という意味から名付けられたと言われています。なじみのない品種ですが、地元では昔から正月料理などに使われてきたそうですよ。

じゃばらを摂取したら花粉症に効いたという口コミが広まったことで、アレルギーに対しての研究がされ、その効果が凄いということで近年非常に注目を浴びています。

何がすごいというと、ナリルチンの含有量!

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引用:日本じゃばら普及協会 じゃばらのちから

元々、柑橘はこのナリルチンを高含有している植物なのですが、その中でも群を抜いて高い含有量を誇るのがこのじゃばら。

数値だけ見てもアレルギーに効きそうな気配がプンプンですね!

ちなみに、アレルギーの抑制効果ですが、花粉だけでなく、他の1型アレルギーにも効果があるそうです。

ダニや動物、そばなどの食物アレルギーもこの中に含まれるので、アレルギーが多くて困っているという方には救世主になるかもしれません。

薬や化粧品などの化学物質のアレルギーにも効果があるそうなので、肌が弱くて困っている方も試す価値ありです♡

 

じゃばらのお味

ポリフェノールを高含有しているだけあって、独特の苦みと渋みがとても強いです。苦手な方も多いですね。

ただ、以前は果汁が注目されていたので、果汁を水で割って飲むような方法での摂取が一般的だったのですが、最近では皮のほうが有効成分が多いということがわかってきたので、皮を粉末化して、錠剤やカプセルで飲むというほうが一般的です。

「じゃばら」で検索するとたくさんの製品が出てきますので、ご自身の飲みやすそうなタイプのものをチョイスしてみてください♡

 

お子様にも◎

この柑橘の抗アレルギー成分のうれしいところは、天然成分なので副作用がないということ。
(飲み合わせはありますので、他の疾患で内服中の方は医師にご確認くださいね)

薬を与えたくないお子様や、あまり内臓機能が強くない方は、薬で胃腸があれることもあるので、こういった天然成分は強い味方になります。

天然成分なので、すぐに鼻水を止めたり、花粉症がなくなるということはありませんが、ゆるやかに免疫を作り、症状を軽くしてくれるようなので、ちょっとでも症状を和らげて克服したいという方はチャレンジする価値ありですね。

アレルギーというのは、調子も悪くなりますし、肌が荒れたりと美容面でもとってもマイナス。

天然成分を味方につけて、春先のつらい時期、乗り切っていきましょう♡