“女性のカラダには変わり目がある”ということを
実体験をもって認識していることも多いかもしれませんが、
この先に待ち構える未来に対しては
明るくその時を迎え過ごせるように
なるべく準備しておくのが得策でしょう。
そこで今回は
各世代のホルモンバランスなどを考慮したケア等
をご紹介いたします!

ライフサイクルから紐解く!女性ホルモン変化

下図のように、
年齢ごと女性のホルモンバランスには変化が起こります。

特に、エストロゲン(卵胞ホルモン)
年齢 によって分泌レベルが変化します。

そのため…

・月経に関するトラブル

・かかりやすい病気の種類

変わるといわれています。

引用:ホルモンケア推進プロジェクト  【図】 年齢によるエストロゲンの変化とその症状

4つの女性ホルモン分泌量時期~お悩み傾向&対策

 1. 思春期

【この時期に多いお悩み】
・月経異常(量、期間、無月経など)

・PMS(月経前症候群)

【対策】
この時期の女性の悩みの主な原因は、
まだ子宮が発育しきっていなかったり、
女性ホルモンが安定しないことで起こっている、
と考えるといいかもしれません。
そのため、上記のような生理のお悩みが
20代になるとケロっと解消!
してしまう方も多いのだそうですよ。

しかも、将来のカラダの基礎を作る大切な時期です。

そのため、ストイックなダイエットなどで栄養不足になってしまうと…
将来は骨粗鬆症にもなりかねません。

食べ過ぎに注意して栄養バランスたおやつを楽しんだり、
そのタイミングも太らないようにする意識を心がけてみしたり、
無理に食べないダイエットをし過ぎない工夫をしてみましょう。

たとえば、10代でひどい生理痛があったのに、20代後半になったら楽になってきたなんて経験、ある方も多いのではないでしょうか。

 2. 性成熟期

【この時期に多いお悩み】
・エストロゲン依存性(子宮筋腫、子宮内膜症、乳がん)

といわれる女性特有の病気

・キャリアとプライベートの両立でカラダを壊しやすい時期

【対策】
女性ホルモンが安定しているはずなのに…
だんだんひどくなる月経痛などは
一回その他の原因を考えたほうが良い、
ということになりますよね。

最近では、
人間ドックの中でも“レディースドック”という
お仕事や家事などで忙しく

自分のことが疎かになりがちな女性に向けた検査ができる
病院・クリニックがたくさんありますよ。

女性ホルモン量も安定して月経も規則的な方が多く、
女性ホルモンの分泌のピークは30代前半といわれているので、
妊娠・出産を含めた家族計画を考える世代が多くなります。

こういった検査結果を活かして、
ホルモンバランスをコントロールして
前向きに生活できるように取り組んでいきましょう。

 3. 更年期

【この時期に多いお悩み】
・生活習慣病

・女性特有の病気

・更年期障害
例)
イライラ
めまい
ほてり
のぼせ
動悸
息切れ
汗をかきやすい
不眠
情緒不安定 など。。。

女性ホルモンの量が一気に減っていくと、
上記のような色々な症状が起こります

原因として考えられる理由は…
50歳くらいになると卵巣機能が衰えて、
卵胞ホルモン(エストロゲン)が減少することです。

一方で、
脳は一生懸命に従来通り、ホルモンが分泌するように!
と動いてしまいます。

その結果、カラダの混乱を招く…と考えられています。

特に、
女性ホルモンの脳の司令塔(視床下部)は、
自律神経のコントロールにも関わる部分に当たるので、
『自律神経失調状態』の症状が強く出るともいわれています。

【対策】

・ココロとカラダのバランスを整える
気分がすぐれないときこそ、軽くカラダを動かしてリフレッシュしてみましょう。
そうするとココロも軽くなりますよ。

過労やストレス対策も短時間でOKですので積極的に取り入れて、
自律神経のバランスを穏やかにしていきましょう。
例)
・気分転換(ストレス発散)
・深呼吸(リラックスを意識)
・趣味を楽しむ(お茶を飲む、などの自分時間を持つ)

最近では、介護問題なども増える時期とも問題提起されていて、
精神的にも落ち込みやすい時期ともいえるのかもしれませんが、
上手に乗り切りって過ごしたいものですね。

4. 老年期

【この時期に多いお悩み】

・骨粗鬆症[女性ホルモン:骨量を保つ働き]
・脳梗塞、心筋梗塞など血管の病気のリスク増[女性ホルモン:血中の脂質を下げる働き]
・アルツハイマー病[女性ホルモンとの関係性アリという説が有力]
・萎縮性膣炎[膣粘膜が萎縮、膣が弱る]

【対策】

自己判断では改善しにくい症状が多くなっていきますので、
かかりつけの専門医の先生などしっかりとコミュニケーションを図って
焦らずに前向きに対策を練って取り組むことが賢明といえそうです。

どうぞご無理しすぎないで、
ご家族やご友人など頼りになる方々に理解してもらい、
不安や問題を抱え込みすぎないようにご注意くださいね。

女性ホルモンを意識して、自分にもやさしくなりましょう

平均寿命が男性よりも長い女性。
できるだけ健康第一で毎日明るく元気に、
自立した生活を長く続けられるように
ご自身のカラダとの対話時間なども大切にしていきましょう!