何日も出ないあの辛さ。
精神的にも辛いですが、お腹が苦しくて肉体的にも辛いですよね。
もしかしたら、ただの便秘ではなく、
腸の動きが弱くなっているのかもしれません。
特に寒さやストレスは腸の活動力が落ちやすくなる原因に。
外から腸もみでサポートしてあげることで、
動きやすい腸にしていきましょう。
また、腸の動きが鈍ると、老廃物だけでなく、
不要な水分やガスまでためこみやすくなります。
そうするとむくみで下っ腹がでてしまうポッコリお腹に。
こちらも放っておくのは美容にも健康にも良くないので、
腸もみで一緒に改善しちゃいましょう♡

便秘=腸内の渋滞

腸は主に、消化して必要なものを吸収していく小腸と、い不要なものを受け取り排泄していく大腸に分かれています。

排便にかかわるのは大腸です。

この大腸では、腸が蠕動運動(ぜんどううんどう)といって細かい毛のようなもので、ベルトコンベアーのように老廃物を少しずつ前に押し進めています。

この蠕動運動が低下すると、どうでしょうか? 工場の製造ラインのベルトコンベアーが止まってしまうように、流れが止まってしまいます。

そうすると、渋滞してしまいますよね。その間に、老廃物の中の水分だけが腸壁から吸収されてしまい、老廃物(便)がどんどん固くなります。そうするとますます前に進みにくくなりますよね。

それが便秘の原因となります。

 

原因①:ストレス

ストレスによって、自律神経は緊張状態である交感神経がONになり、自律神経とつながっている腸は緊張状態になります。緊張状態は内臓や血管が収縮している状態なので、動きが鈍くなります。

また、上のほうに圧がかかりやすくなるので、お腹が固く張りやすくなります。

特に食べ過ぎたわけでもないのに、お腹がすぐきつくなる方はストレスの影響を考えたほうが良いかもしれません。

 

原因②:冷え

冷えも同様に血管を収縮させるので、腸の働きが鈍くなる原因です。また、お腹全体の血流やリンパの流れが悪くなるので、お腹周辺に老廃物がたまりやすくなります。

 

原因③:腹筋の低下

排便時には、蠕動運動の力だけでなく、腹圧をかけることで排便をスムーズにします。いわゆる力みというものです。しかし、腹筋など下腹部の筋力が弱まってしまうとうまく力を加えられないので、外部からの力が加えにくく、スムーズに便を押し出すことができなくなります。

ご年配の方の便秘の原因で、この筋肉低下がみられる方が多いです。

 

『腸もみ』で腸の血行をよくする

腸を意識的に動かすことで、弱っている腸の活動を活性化しましょう。

もちろん便秘については、食べ物や水分の摂取量が非常に重要なのですが、ストレスや筋力の問題など外的な影響に関しては外部からの対処も有効です。

そこでおすすめなのが『腸もみ」です。『腸もみ』とは腸をもみほぐす=お腹のマッサージのことを言います。意識的にお腹をマッサージすることで、まず血行が良くなります。そうすると、緊張状態を解きやすくなり、腸のこわばりがほぐれます。

そこにさらにマッサージを加えることで渋滞していた老廃物も動きやすくなり、排出されやすくなります。つまり刺激→血行促進→刺激の繰り返しで、停滞していた腸の動きを活性化することにつながるのです。

ストレスを根本から取り除いたり、冷え性を治すのには時間がかかります。こういったその場の対処を続けることで、身体をサポートすることになり、元気な状態に戻しやすくなります。

 

呼吸と一緒に行う

腸のマッサージをするときに必要な道具は特にありません。服の上からでもできます。一番重要なのはしっかりと深い呼吸をしながら行うことです。

呼吸でしっかりと酸素を送り込み、新鮮な血液を流していくことでより効果を出しやすくします。まずは深呼吸で体の中にたくさん酸素を送り込んでいきましょう。

 

手のひら全体でマッサージ

マッサージする前に、まずはお腹の固さをチェック!

強く押さなくていいので、仰向けに寝て、自分のお腹の状態を確認しましょう。便秘をしていると下っ腹が固かったり、ストレスがたまっていると全体的に張っていたりします。

特定の箇所が固い場合、そのあたりが冷えが強かったり、便秘の渋滞がひどい箇所。そのあたりを重点的にやマッサージすると良いでしょう。

腸はとてもデリケートなので、強く圧をかけなくても大丈夫です。手のひらをお腹に乗せ、手のひら全体で皮膚は軽く動く程度の「さする強さ」でマッサージをしていきます。

固さが気になるところだけ少しだけ圧をかけてもOK。苦しさや痛みを感じない心地よい強さで行ってください。内臓周辺には筋肉が多いので、さすってあげることで筋肉のほぐしにもなります。

2分程度やったらOKです。

動画がございますので、こちらもぜひご覧ください。(55秒あたりからが実演になります)

引用:セルフ内臓整体 腸もみのやり方

 

日によって腸の状態は変わりますので、セルフチェックも兼ねて行ってください。

マッサージを行う時間帯としておすすめは、一日のスタートである寝起きと、一日動いて腸が下に下がっている寝る前です。時間が取れない方は1日のどちらかでもかまいません。

この腸もみは、とてもマイルドに働きかけるので、やって即お通じが!というよりは徐々に体質改善していくものになります。

食事と合わせてこその体質改善なので、食事でも腸のことを気遣いつつ、腸もみのようなお腹のマッサージで腸をほぐしてあげてください。

立ったままでもできるので、外出先で緊張してしんどい・・・というときにも有効ですよ。

気軽にできる腸もみですが、あなどれません♡

腸が悲鳴を上げる前に、優しくいたわってくださいね。