最近、ローフードやロースイーツなど、”ロー”という言葉をよく耳にしませんか?
特に美容感度の高い女性の間で人気で、カフェやデリでもよくメニューにあるんです。
とにかく大流行のこのローフード、どんなものか理解していますか?
気を付けないと、怖いデメリットもあるんですよ。

ローフードは「48℃」以下!

ローフードというのは、 Raw(生)のFood(食べ物)のことを指します。

ここでさす「生」というのは、非加熱調理ということです。結果的に生のまま食べることにはなりますね。

非加熱も全くあたためてはいけないわけではありません。

重要なのは48℃以下での調理を行うということ。

この温度がとても重要なんです。

生きた酵素を摂る

ローフードの一番の目的は、その食材が持つ栄養素をいかにして丸々摂取するかということ。

栄養素はビタミンやミネラル、その他たくさんの栄養がありますが、ローフードで特に重要視しているのが、「酵素」なんです。

酵素は私たちの体内に存在するものなのですが、大きく分けると2種類あり、消化酵素と代謝酵素に分かれます。

消化酵素・・・食事の際体内に入ってきたタンパク質・脂質などをを分解し、吸収されやすいようにすることです。唾液や胃液などの中にその酵素が含まれています。

代謝酵素・・・吸収された栄養素をエネルギーに変換し、人間のあらゆる生命活動に使います。化学的な言葉でいうと触媒とも言いますし、人を家に例えるなら、木材を運んだり、修理すべき箇所に道具を運ぶ大工さんのような存在です。

基本的にはこの代謝酵素がかなり重要で、人間の寿命も左右すると言われています。細胞の修復などにも関わるので当然ですね。

残念ながら、この代謝酵素は体外から補給はできないんです。

酵素の量は全体で決まっていて、体の状態によって消化酵素と代謝酵素に振り分けられています。

なので、代謝酵素をたくさん使ってほしければ消化酵素を節約するしかないんですね。

でも、ここで朗報です♡

先ほど代謝酵素は外からの補給ができないと言いましたが、消化酵素は対外からの補給が可能なんです。

つまり、消化酵素をなるべく外から摂ってあげることで体内の酵素は温存されて、代謝酵素により多く使えるということです。

体外から摂れる酵素なのですが、野菜や果物に多く含まれています。

注意しないといけないのは、この酵素は熱に弱く、大体48℃で失活(効果がなくなる)してしまうんだそうです。

ローフードの非加熱調理は、この酵素を生きたまま摂るためのものだったんですね。

例えばサラダやスム―ジー、アサイーボウル、アボカドディップなどがこれにあたります。

ローフードのデメリット

いいことづくめに聞こえるローフードなのですが、欠点もあります。体のためを思って始めたのに、実は体に悪かった!とい

生だと危険な成分もある

ここで気を付けないといけないのが、生で食べると害が出てしまうものもあるということ。

これは植物が持つ防衛本能ともいうべきものです。植物は、ただおいしいだけだと虫や動物に食べつくされてしまって枯れたり絶滅する恐れがあります。そのため、植物によっては毒素を持っていることがあります。

これがいわゆる「アク」ですね。アクがあるために生で大量に食べるとお腹を壊したりすることもあるので気を付けましょう。また、古い食材も同様です。古い食材はいわば腐りかけ。生で食べることで消化に負担をかけることもありますので、ローフードとしていただく場合はフレッシュな野菜や果物を選びましょう。

特定の植物の特定の成分が食べ過ぎるとお腹を緩くすることがあるので(アロエや菊芋、いちごなど)、食材が偏らないようにも気を付けるほうがよいですね。

ローフードの食べ過ぎは体を冷やす

非加熱であるということは、冷たいものを摂る機会が増えるということです。

そのため、胃腸を冷やしやすくなります。胃腸が冷えると消化機能が低下してしまうので注意が必要です。

特に生で食べれるものってほぼ冷蔵庫にしまいますよね。

そのため、サラダなどを冷蔵庫から出したら少し常温に戻すのもお腹を冷やさない秘訣です。

バーニャカウダのように温かいソースでいただくのも良いですね。

スム―ジーなどは液体なので、なおさら冷やしがち。冷たいほうがおいしさを感じやすいですが、お腹のためには常温のお水を使うなど工夫しましょう。

ローフードは特にお肉を食べ過ぎた日の翌朝など、消化に負担をかけたなと思う次の日に取り入れてあげると良いですね。

特に日中は体がたくさんの酵素を使うので、朝ごはんにこのローフードを取り入れてあげると体が喜びますよ♡野菜や果物に含まれるビタミンも日中のダメージ予防にgoodです!

冷え性の方は寒い日はスープ朝ごはん、暖かい日はスムージーなど、使い分けてあげるのもおすすめですよ♡

偏らず、無理のない範囲で取り入れてみてくださいね。