薄着の季節になってくると、徐々に気になるのが汗のニオイ。
ニオイ隠しの為にたくさん香水をつけたりしていませんか?
香水って同じものを使っていても、つけ方次第で記憶に残るいい女にもなりますし、クサくてケバい女にもなります。
どうせなら、フェロモン漂ういい女になりたくないですか?
基本的な香水のマナーを身に着けていきましょう。

香水の歴史

実は古代エジプト時代、ミイラの防腐や殺菌の役割で、香水の元になる、香料の成分が振りかけられていたのだとか。

中世でも、疫病の感染予防のために精油を使ったそう。

このように、元々は植物の香りの成分の持つ殺菌や浄化の役割で大変重宝されていきました。

そしてその後、中世ヨーロッパで、私たちの知る「香水」と呼ばれるものが登場し、最高の身だしなみの仕上げになったそうです。当時の香水は大変貴重であり、もちろん高価だったので、ある意味貴族たちのステータスになっていました。

日本でも奈良~平安時代からお香を焚く文化が生まれ、そこから徐々に香りの文化が根付いていきます。

日本も、当時は魔除け・厄除け・防虫なんかの目的で使われていたので、香りの文化って元々は実用的なところから生まれているんですね。

現代でも、日本人は元々体臭があまりない上、入浴の文化が強いのであまり香りでごまかすということはしませんが、欧米では、体臭を隠すエチケットとしても愛用されています。

香りの強い女は居心地が悪い

みなさん、いいニオイにさせるために香りをまとうはずなのですが、香りが強い方、ものすごく多いんです。香り=嗅覚=五感です。

香りが嗅覚を刺激するということは体に刺激を与えるということ。香水の香りが強ければ強いほど、刺激が強くなります。鼻につく香りをかぐとなんとなくむせたような気分になりますよね。緊張状態にさせてしまうんです。

それはもちろん、自分だけでなく、他人も同じです。

いい香りと思ってたっぷりつけていると、相手にとっては不快感この上ないことになっているかも。

香水は、動きに合わせて広がるという特徴があるので、自分よりも他人の方が香りを感じやすくなるんです。なので、自分ではちょうどいいと思っていても、相手にとっては強いかもしれませんよ。

相手に良い香りと褒めてほしいと思ってつけている方からしたら本末転倒ですね。

実は香水は化粧と同じで、控えめなくらいが品よく香り立ちます。自分の体臭とまざってこそのフェロモンなので、香水だけが香ってはNGなんです。お気に入りの男性に、「香水がクサイ女」なんて記憶にインプットされたくないですよね。

香水のつけ方は種類で変わる

香水は、アルコールに香料がまざっているものが基本です。アルコールの濃度によって香料の濃さも変わるので、自分の香水がどのタイプか確認しましょう。ざっくり表にまとめました。

ボディミスト感覚で使えるオーデコロン。やわらかく軽く香るので、初心者にも使いやすいです。

一般的なのはオーデトワレ。値段もお手頃で一番っ持っている方が多いですね。半日くらいで香りが飛んでしまうので、持ち歩く方もいます。

オーデパルファンは持ちが良いので、1日香りを持続させたい方向けです。パルファンの品質の良さを残しつつ、少しお手ごろになっています。

パルファンは濃密で、価格もかなり高額になるので、現在はあまり一般向けには販売をされていないですね。

この持続時間をあらかじめ把握しておくことで、より適切につけられるようになります。

たばこの臭い消しに使いたい場合や、フレッシュな香りを常に漂わせたい方は、オーデコロンをシュッシュするほうが逆におすすめかもしれません。濃い香水をシュッシュすると、周りの方にはきつすぎるかも。

香りのまとい方

まずは、香水の香り立ちの特徴です。

  1. 体温にのって揮発する
  2. 下から上に飛んでいく
  3. 直射日光には当てない
  4. こすらない!

基本的にはこの4点を覚えておきましょう。

体温にのって香りが広がるので、血管の近くの方が、若干皮膚体温が高く、香りが広がりやすいです。

そのため、首とつくところ(首・手首・足首)は香りが立ちやすいところです。

直射日光は、香料の成分によって光毒性を持つものもあり、シミの元になることもあるので、基本的には日光の当たらない部位と覚えておきましょう。

顔や頭皮には付けないように。髪につけたい場合は専用のスプレーやミストタイプのものがあります。

また、香水は「まとう」もの。手首をこすりつける方よく見ますが、あれは摩擦で香りの成分が飛びやすくなったり壊れやすくなったりします。ふわっと振りかけたら自然に皮膚に定着するのを待ちましょう。

一般的なつける場所は手首

まず、控えめに香りながらしっかりと香りが広がるのは手首の内側。ちょうど太い血管がうきでているところですね。

手を動かすたびにふんわりと香るので心地よく広がります。

手の外側は直射日光にあたりやすく、香水の成分によっては日光に反応して毒性を持つものもあるので注意です。

控えめに香らせたい場合は足首と膝裏

お食事の際など、あまりニオイがあると邪魔になってしまう場所ってありますよね。

そういう時は足首と膝裏という、心臓から離れたところにつけていきましょう。下から上にゆっくりと立ち上るので、控えめに香ります。特にスカート派の方にはおすすめです。ぴたっとしたパンツが多い方はあまり香りが広がらないので、お腹など上半身で隠れる場所にもつけてあげるといいですね。

食事の際の強い香りは、格式の高いお店ではマナー違反なので、注意しましょうね!

彼に香らせたい場合はうなじとお腹

うなじは、たくさんつけると鼻につくので控えめに。胸~お腹は体温が高く、ニオイがふんわりと立ちのぼりながらも、衣服にさえぎられてニオイがあまり逃げません。そのため、近くにいる人だけが香る接近戦の香りなのです。デートにおすすめ♡

衣類につける場合は目立たない部位で確認を

衣類にシュッシュする方もたまに見かけます。

香りが定着しやすいですが、衣服の素材や色によっては、その香水の成分に反応してシミになってしまうケースもあるんです。シュッとするなら、まずは目立たない位置で確認しましょう。

 

いかがでしたか?品質によっても香り立ちや持続時間は変わり、天然香料の方が香り立ちはやわらかになります。

オーガニック香水というのもごく少数ではありますがありますので、オーガニックの香水についても別の記事にてとりあげていきますね。

自分では物足りないくらいでも、残り香は結構強いもの。ぜひ心地よい香り立ちを身に着けて、品の良い女性を演出してくださいね♡